おうち英語に文法勉強は必要ない、は本当なのか
おうち英語では、文法を教える必要はない。多くの人がそう言う。
テレビや読書で生きた英語を吸収した子どもにとって、文法はむしろノイズだ。
わかっている。でも私は、不安だったのだ。
なんとなく、文法もわかってる方が強い気がしていたのだ。
いつか文法も教えたい。
しっかりとではなくていい。基本的なところだけだけ押さえておきたい。
そう思っていた。
しかし、英検5級と、4級のときは、教えなかった。
日常フレーズ中心の簡単な英語レベルだったので、教えなくても大丈夫だと思った。
それに、子供は当時8歳。
「名詞とは○○で、動詞とは○○で…」
などと教えたところで、
どうせ分からないだろうと思った。
だから、教えなかった。
英検3級で急に不安になるが、時すでに遅し
3級になると、
不定詞だの、関係代名詞だの仮定法だの、
それっぽい文法項目が出てくる。
急に強敵感が出てくる。
言うなれば名詞、動詞はスライムとホイミだが、仮定法はギガンテスだ。
「これはさすがに、教えないとまずいのでは…?」
そう思った。
ところが3級になると、今度は私が教えられない。
英語力マイナスの親である。
対策書の解説を何度読んでも、よく分からない。
子供に説明など、できるはずもない。子供と一緒に対策書の文法解説ページを読んでも、2人とも「???」である。親子でハテナを共有するだけの時間。平和。
「君はずっと英語を聞いたり見たりしてきたんだから、文法なんて知らなくていいんだよ。
直感を信じれば大丈夫!自分を信じて!」
そう言って子供を励ますしかなかった。
その後準2級、2級と進んでも、
文法を体系的に勉強することなく取得した。
そして現在
準1級対策でも、
おそらく文法の勉強はしない。
というか、
もはや私が、対策書に書いてあることを一切理解できない。
だから、今日も言う
直感を信じて。
君はそれだけ英語に触れてきたんだから。
私は、そう繰り返すだけなのだ。
文法は、そのうち学校が教えてくれる。
そのときに「ああなるほど。この感覚にはラベルがあったのか」と気づいてくれたら十分だと思う。
装備の名前は後から分かればいい。今はちゃんと戦えているのだから。


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