おうち英語において、親の英語力は、子どもの最終到達点を決める“致命的な差”にはならない。
でも、アドバンテージにはなる。確実に。
私は、ごく簡単な英語絵本の読み聞かせさえ、子どもにしてあげることができなかった。
英検対策のライティング添削も「たぶん合ってそう」くらいのフワフワ加減で準2までやった。表現のニュアンスや文法を見てあげることはできない。
「親は英語できません」そう書いてあっても、絵本の読み聞かせができるレベルなら私にとっては「いや、できるやんけ」なのだ。
世間に公開されている「できません」の幅は、あまりにも広い。
なんというか、体感ではグランドキャニオンくらい広いように思う。
「親は英語できません」の中身は、人によって全然違う
① 受験英語はできるけど話せない層
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TOEIC600〜700
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文法説明はできる
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発音に自信がない
② 読めるけど話せない層
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長文はある程度読める
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文法問題は解ける
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会話が無理
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リスニングが弱い
子どものサポートは十分可能。
③ 中学英語は覚えている層
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be動詞、過去形くらいは分かる
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単語もそこそこ
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文法用語は忘れている
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英作文はきつい
簡単な絵本なら読んであげられる層。
④ 中学英語も怪しい層
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三単現があやしい
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時制とは何か分からない
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短文も読めない
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英語と言うと、裸足で逃げ出す
「ディス・イズ・ア・ペン」「アイ・アム・ナンシー」で止まってる人。
①②が言う「できません」と、
④が言う「できません」は、
意味がまったく違う。
私は④だ。④の中でも、わりと深めの④。地下④階くらい。
中学時代、英語は赤点ばかり。高校受験用の勉強もしていない。大学までは出たが、英語に関しては肩書きはほぼ飾りだ。
英語の試験は一夜漬けの暗記で乗り切り、3日後にはきれいに忘れる。そんなことを繰り返して、英語の力が付くはずもない。
自慢じゃないが、本当に並大抵の「できない」ではない。
むしろ「できない」を基準にするなら、だいぶ出来上がっている側の人間だ。
他人のブログを読むとき「親はできません」の一言だけでは、自分の状況と重ねられない。
おうち英語の発信者が、 参考値として具体的に①〜④の親レベルを明示してくれたら、読む側はずいぶん安心できるのではないか、と
最近よく思う。
私のプロフィールは、親のプロフィールに書いてある通り。
読めない、書けない、聞き取れない。の美しい三重奏だ。


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